のぼり旗の活用方法

のぼり旗の持つ存在感による影響力

のぼりの持つカラー
のぼり旗を活用する店舗が増えている反面、まだ「安っぽい」という
イメージを持たれている方も少なからずいるようです。
しかし店舗の前にのぼり旗があるかないかで、印象は大きく変わります。

のぼり旗の持つ存在感による影響力は、使用する上でもメリットになります。
屋外で設置することによって、通りすがる人の視線を集めることになるからです。

一般的に宣伝ツールは、興味を持たれなければ目にとめることもないものです。
けれどものぼり旗は目立つので、つい目を向けることになります。

そこで興味を持ってもらえれば集客につなげることになるわけです。
このように不特定多数の誰に対しても集客につなげられる影響力は
大きなメリットというわけです。

ただし注意が必要なのは、長い間設置していると次第に注目度が落ちることです。

あるいは色あせるなどの劣化が見られると、逆効果となる恐れもあります。
特に雨があたりやすい場所に置きっ放しにしておくと、どうしても
滲みや汚れがついてしまいますし、あるいはポールや注水台が
劣化してしまうと、通行人に危害を及ぼす可能性もあり危険です。注水台の注意点

そういった事態を防ぐためには、こまめに状態の確認をしましょう。
放置しておくと、宣伝ツールどころか客足が遠のいてしまいます。

そうならないためには、定期的に新しく作り直すことも必要になります。

デザインも変えれば目新しさから再び注目を集めるようになります。
このような工夫により宣伝効果を持続できるのもメリットと言えます。

大きな存在感から、絵柄のデザインを変えると毎日そばを通る人も気づくことになります。

飲食店のように季節ごとに料理の内容が変わるようなところは、
その都度のぼり旗を作り直すことでメニューをアピールすることもできます。

デザインを変える

フルカラーともなればかなり目立つので、集客効果はさらに高まります。
のぼり旗はデザインによっても集客力を高められることもメリットとなります。

その大きな生地全面にカラー写真をプリントするとなれば、相当のインパクトを
与えることが可能となるわけです。

家具や装飾品、のぼりにも!日本の文化「家紋」

家紋の種類は一説によると10万種類以上あると言われています。

家紋は自らの家系や血統、家柄や地位を表すために用いられ、
これまで多種多様な広がりと変化を遂げてきました。

家紋の起源は平安時代中期に貴族が自分の牛車を探す時の目印にと、
牛車に文様を付けたのが始まりで、その後他の貴族たちがそれを真似て
独自の紋章を作り、競うように牛車や衣類などに付けるようになったと
言われています。

それが平安末期の頃には武家へと広まり家を表す標章として発展し、
戦場での功績を際立たせるために旗や鎧兜などにも付けられるようになりました。

そして江戸時代の頃には日常的な様々な持ち物にも家紋を入れるようになったのです。

現在ではその家の重要な行事の時に着用される羽織袴や、男の子の節句で
飾られる兜やのぼり、その他その家を表す印として家具や装飾品などにも
付けられる事があります。

このように家紋を現在でも大切にするのは日本独特の文化ではないでしょうか。